「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
新元号
下山 由城
(2019/05/16)
なんだかもう"令和"にすっかり慣れました。
不思議なものです。響きもしっくりきます。
平成から令和に変わる瞬間はどう過ごしましたか?
私の平成最後の日は休みだったので、友人らとお酒を楽しみながら過ごしました。ひたすら"平成最後"と"令和最初"を連呼していた気がします。令和になって1番最初にやったことは乾杯です。思い出しやすいですね(笑)
昭和63年生まれなので、令和突入により3つの元号を生きたことになります。私が昭和のときにやっていたことなんて、寝るか泣くかの2択のようなものだったことでしょう。それでも昭和を生きたことに間違いはありません。効率がいいですね。
1988年世代である我々は、まさに平成とともに歩みを進めてきました。平成7年と言われれば7歳のときだし、平成20年といえば成人したときだという、わかりやすい感じです。幼少期、青春時代、就職活動、社会人生活…人生における重要な期間を過ごしたのが平成でした。ありがとう平成。いろいろありすぎたけど楽しかったよ!令和も張り切っていきましょう。
では令和1発目の写真は日本酒でいきます。令和になってから仙台のお店で飲ませていただきました。秋田の日本酒『山本 純米大吟醸 神力』です。秋田の酒蔵さんが、熊本の米を使って作りました。3年前の熊本地震で大きな被害を受けた熊本城の復旧支援のためにできたチャリティ酒なのだそうです。飲んで貢献!素晴らしい。黒いラベルに力強い赤い文字というだけで惚れますが、よくよく見るとそれとなく『くまモン』カラー感…!(違うかもしれませんが笑) ジュワッとくる舌触りが心地よく、旨味と甘みのバランスが絶妙でした。
令和もたくさんのおいしいお酒に出会えますように!
お次は牧アナウンサーです。