「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
ちょっとラッキーなできごと
佐藤 拓雄
(2019/08/22)
先日、お盆に入るころ、家族で福島に一泊しました。
お墓掃除とお墓参りに小旅行を兼ねた、我が家の夏の定番コースのようなものです。
お盆休みの時期、しかも天気はあまりよくない予報で、どうなるかなと心配&覚悟をして出かけましたが、行きは上りだったためか全く渋滞なしですいすい到着。
天気も、雨は降らず、かと言って、日差しもほとんどないという、「お墓掃除日和」とでも言いたいくらいでした。
翌日は、思いつきで、裏磐梯から米沢へ抜ける峠越えのルートを行ったところ、これまた混雑なくすいすい。(ただし、かなりのつづら折りの道で運転はまずまずハードな感じがしました。)
峠を降りた米沢で、名物の冷たいラーメン【写真】に舌鼓を打ちました。美味い。
あっさりしているのに、しっかりした味のスープ(なんのこっちゃ?)、ツルツルした、やや細めのちぢれ麺。てっぺんに載った「ガリ」がさっぱり感を演出します。
あー、また食べたくなってきました。
ただでさえ「冷し〇〇」好きの私ですが、たまらない一品でした。
で、このお店が、入った時には、全く並ばず、すんなり座れたのですが、そのあと長い行列が。本当に数分の差です。
そして、米沢から仙台までの帰り道。
東北中央道~山形道は交通量は少なめ、混んでいるはずの東北自動車道下りは、わずかな区間しか走らなかったためか、これまた渋滞にはまらず。
満員電車なのになぜか自分の前だけ席が空いて座れちゃったりするという、ドラえもんのひみつ道具があった記憶がありますが、そんな感じさえする、「ちょっとラッキー」なことが続いた2日間でした。
明日は、寺田アナウンサーの「ちょっとラッキー」話です。