「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

ショックだったこと
堤 勇高
(2019/09/17)


つい先日の出来事です。

その日は友人と夕飯を食べながら楽しい時間を過ごし、上機嫌で家まで歩いて帰りました。異変に気付いたのはエントランスに入ろうとカバンのポケットを確認したときです。

カギがない!

夕飯を食べたお店に家のカギを落としてきてしまいました。「床にカバンを落としたときか!」と原因が分かったところで時すでに遅し……。
エントランスはオートロックになっていて、カギがなければ中に入れません。しかし家についた頃にはそのお店も閉店時刻から随分と経っており取りに戻ることもできません。

住人を前にピクリとも動かないエントランスのドア。
仕方がないので他の住人の方が出入りするのを1時間ほど待って何とかエントランスを通過。

しかし、次に待つのは自分の部屋のカギ。
こればかりは本当にどうしようもなく、あきらめて業者を呼ぶことに。

ほどなくしてカギは開き、カギがないことが発覚してからおよそ3時間かかりつつも待望の自室にたどり着きました。
しかし同時にダメージも大きく中でも財布へのダメージが甚大。
予想外の出費と、それを引き起こした自分に大ショックを受けました。

写真は先日塩竈市内で食べた海鮮丼です。
当時の私はまさか数日後に家のカギを落とすなんて思いもせず、ちょっと豪華なメニューを頼んでいました(笑)

次は、牧アナウンサーです。

戻る

アナウンサーTOP
HOME