「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

コーヒーの話
飯田 菜奈
(2019/10/07)


苦み、渋みが控えめで、後味すっきり。
一度、ハワイのコナーコーヒーを飲んでから、こんなに飲みやすくて美味しいコーヒーがあるのかと、虜になってしまいました。
ただ、日本でコナコーヒーを飲んだり、100%コナコーヒー豆を購入しようとしたりすると、現地の倍以上のお値段になってしまうので…ハワイに行ったときに、コーヒー豆をまとめ買いするようにしています。

ハワイに滞在中、ホテルの朝食ビュッフェ会場に行くと、スタッフの方に「コーヒーにする?紅茶にする?」と聞かれます。「コーヒーをお願いします」と答えると、すぐにマグカップに注いでくれるのですが…
そのコーヒーが少しでも減ると、「おかわりはどう?」と、頻繁に、何度も、注ぎにきてくれるんです。コナコーヒーが飲み放題だなんて、なんて贅沢なんでしょう…!!

そんなコナコーヒーが、どんな環境で、どうやって栽培されているものか…までも気になってしまい、ハワイ島の、コナコーヒー農園にも足を運んだことがあります。笑
小高い山の上、コーヒーの木が、あたり一面に植えられていました。よく見るとたくさんの実がなっていて、赤く熟したら、収穫。
実は、この実「コーヒーチェリー」と呼ばれていて、口に入れると、ほんのり甘みが感じられるんです!その中に、2粒ずつコーヒー豆の元となる種が入っています。
ふだん目にするコーヒー豆が黒っぽい茶色をしているのは、焙煎された後だから。もともとの色は、やや黄身がかった"白"なんですね。

新発見がたくさんあり、より一層、コナコーヒーのファンになりました。

続いては、佐藤アナウンサーです。

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