「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

コーヒーの話
高橋 咲良
(2019/10/09)


コーヒーの香りを嗅ぐと、私は無意識に父を思い出します。というのも、我が家でコーヒーをいれるのは大抵父で、父の傍らにはいつもコーヒーがあったからです。
その父がいれるコーヒーが、これまた結構濃いめで・・笑
今は慣れましたが、一口目の後にいつもくしゃみが出ていました。

そして、コーヒーといえば朝のイメージ。
高橋家の朝は本当に早い…!
飼っている犬が午前4時頃には起きるので、父と母はそのくらいの時間に起きます。私が起きるころには、二人とも一仕事終えた…くらいの雰囲気で。笑
そこに漂うコーヒーの香り。コーヒーの香りを嗅ぐと、父の姿と一緒に、実家で迎える朝が思い出されます。

私が今暮らしている一人暮らしの家にも、コーヒーメーカーがあります。でもこれ自分で使ったことはありません。父と母が来た時に使う用です。私は学生時代から一人暮らしをしていますが、その頃からこのコーヒーメーカーはありました。
引っ越しの際、洗濯機・冷蔵庫・電子レンジなどの生活必需品の家電製品に紛れて、コーヒーメーカーが引っ越し道具に混ざっていた時は、これいるのかな?!と思った記憶があります。
父と母的には、必需品らしいのです。

父や母が泊まりに来た朝は、いれたてのコーヒーが飲めるので、楽しみの1つです。自分でもいれれば、いいんでしょうけどね・・・笑 絶対1人では飲みきれないです。

私はまだそこまでコーヒーが生活の一部にはなっていませんが、コーヒーメーカーを使いこなすくらいになったら、何だか大人になったなぁと感じそうです。
いつになるかは…わかりませんが(・ω・)

写真は、先日友人といったお気に入りのカフェでの1枚です!
続いては、堤アナウンサーです!

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