「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
2019年を振り返って
西ノ入 菜月
(2019/12/12)
今日から新しいお題です。
そして、このお題で2019年のアナログは最後となります。最後にふさわしい内容はもうこれしかないでしょう。
「2019年を振り返って」
皆さんにとって2019年はどんな一年でしたか?
まず、私は今年、おばさんになりました。笑
写真は兄の赤ちゃんと初対面したときの写真です。あまりの可愛さに悶絶でした。
さて、今年は元号も変わり、新しい令和の時代が始まりましたね。私が担当している番組の名前も変わり、「スポルたん!LIVE」から「スポルたん!NEO」になりました。
去年の7月からスポルたんを担当し、そこから主にスポーツを中心に仕事をしてきましたが、今年も、楽天イーグルス、ベガルタ仙台、仙台89ersなど数多くの選手を取材させていただきました。
また、若きアスリートのみなさんにもお話を伺う機会がたくさんあり、これからも宮城県から新たなスターが続々と誕生する楽しみも増えました。選手の皆さんを取材して、改めて私自身も学ぶことがありました。それは、「謙虚に努力を継続してこそ、真の一流になれる」ということです。
みなさん、すでにアスリート界の第一線にいる方なのに、奢ることなく、さらに一流になるためにとてつもない練習量、練習メニューを繰り返し繰り返しこなしていました。
そして、たとえ勝利を掴んだとしても、開口一番に自分を褒めることなく、支えている方々への感謝の言葉がまず出てくるのです。当たり前のことのようで、なかなか簡単にできることではないですよね。
このように、一流の皆さんにたくさんお会いできたことで、今年は自分を見つめなおす機会が増えたように感じます。本当に尊敬すると同時に、自分もいつか「真のアナウンサー」になるために、もっとアナウンス練習を徹底し、継続していこうと誓った一年でした。
来年は2020年。オリンピックイヤーです。宮城にゆかりのある選手が多方面で活躍されますことを今からとても楽しみにしています。
そして、皆様、仙台放送を来年もよろしくお願いします。
お次は堤アナウンサーです!