「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
サンキュー
高橋 咲良
(2020/03/05)
今日から新しいお題です!
3月9日・・・39・・・サンキュー!ということで、日本記念日協会公認の「3・9デイ ありがとうを伝える日」にちなみ、今回は「サンキュー」というお題で、お届けしていきます。
ありがとうを直接伝えるのもいいですが、手紙で伝えるのって素敵です。
相手のことを考えてじっくりと言葉を選んだり、相手の好みや季節に合わせた便箋を使ってみたり…
何よりも形が残るのが、いいですよね。
大掃除をしたタイミングで、ふとこれまでもらった手紙を見つけて、読みかえすあの時間が好きです。読み返すと、不思議と心があたたまって、元気がわいてくる…
自分のことを思って書いてくれた手紙って、嬉しいものです。
私が書いた手紙も、誰かの手元で、そんな存在になっていると嬉しいのですが…
先日、祖父が亡くなり、まっさらな白い便箋に、手紙を書きました。手紙を書きながら、あんなこともあった、こんなこともあったと、改めて沢山の思い出があることに、気づくことが出来ました。
手紙だと、面と向かって伝えるには照れくさいようなことも、素直に書ける。これまでの、ありったけの感謝を詰め込みました。届いていますように。
続いては、寺田アナウンサーです。