「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

子ども時代のエピソード
伊藤 瞳
(2020/04/30)


小学6年生のとき、サッカーの授業でリーダー達がドラフトでメンバーを選び、チームを決めるという企画がありました。怯えました笑 私は運動音痴で、サッカーが下手だったからです。案の定、私は最後まで選ばれず、仕方なくチームに組み込まれました。

そんな私の役割がたまたまゴールキーパーになったある授業の日!対戦相手のチームには、学年の中でも一番強い男の子がいるではありませんか。笑 こわくて震えました。

しかしそういうときこそ奇跡は起きるんですね。
彼が蹴る渾身のボールを、私の足は無意識に蹴り飛ばしていました。わけもわからず跳ね返し、相手方の得点を0におさえることができたのです。

ドラフト最下位でチームに入った私ですが、その日、つけられたあだ名は、「守護神 伊藤」
そのあだ名は、結局その日限りの幻になってしまいましたが、私にとっては人生を振り返った時の一瞬の誇りです笑!
アナウンサー人生でも奇跡を生み出せますように。

写真は、数年前に運動施設でサッカーゲームをして蹴った瞬間の写真です。足が直角になってるところに注目です笑

次は、スポーツニュース、実況でご活躍されている下山アナウンサーです。


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