「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

図書館にまつわる話
梅島 三環子
(2020/05/12)


今日から新テーマ。
5月は、図書館振興の月ということで図書館のお話を。

図書館にまつわる話はたくさんあります。それぐらいよく通いました。
子供のころは父親と。中学高校時代は一人で入り浸っていました。思い出深いのは、中学高校時代の方ですね。
本を借りるというより、自習室目当てでしたが本当によくいました。まぁプチ家出ではないですけど、家を出る口実にはちょうど良かったんですよね。
大きな公園の中にあった図書館だったので、図書館で勉強して合間に近くのお店に行ってはご飯を買ってきて公園で食べる。そんなルーティーン。その当時の自分でできる自由ってそんなものしかなかった気がします。
自分で時間を好きに使えるちょっと大人になったような気がしました。

そんなに厳しい家ではありませんでしたが、決められた時間に家に帰る・ご飯を食べる・お風呂に入って寝る。これを守ることが窮屈になってきたころに図書館に救われました(笑)

とは言え、念願の一人暮らしを大学で始めても大して遊べてはないんですけどね。ちっちゃい自由をちょこちょこ満喫していたくらいです。
基本、ビビりですから…。

写真は、お世話になっているテイクアウト。
お気に入りの山菜盛りです。
家が居酒屋になっていく。

明日は、堤君です。

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