「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

図書館にまつわる話
飯田 菜奈
(2020/05/19)


小学生の時、
最寄り駅の1つ隣の駅に、市立図書館があり、
週末になると、自転車で、本を借りに行っていました。
「貸し出しは1回につき1人3冊まで」という決まりの中、読みたい本がたくさんあって、
なかなか3冊に絞り切れなかった記憶があります。

図書館の、特有の"匂い"ってありますよね。
あの匂いが、意外と嫌いではないです。
心地良いと言ったら言い過ぎですが、懐かしいような、落ち着く?匂いに感じます。

中学生、高校生の時は、
学校の図書館は勉強する場所でした。
中間・期末テストの前は混雑するものの、それ以外の時は比較的空いているので、のびのび勉強できました。

大学では、図書館が2か所あり、
地上2階の図書館か、地下1階の図書館か、気分によって利用する方を選んでいました。
大学2年生の夏までは…。
地上2階にある図書館は、ある程度高さのある石の階段を上っていった先に入り口があるのですが、
帰り道、その階段を下っている時に、激しく転げ落ち、膝から流血…
痛さよりも恥ずかしさのほうが勝ってすぐに立ち上がり、医務室へ。
『だいぶ激しく転んだのね・・・』と言われながら処置をしてもらい、帰宅。
その後数日経っても傷口がふさがらず、皮膚科に行くと、
『もっと早く来てくれたら縫ったのに!!なんですぐ来なかったの?』と若干怒られる始末。
激しくパックリ切ってしまった膝の傷は、今も残っています。
転んで以来、その図書館には行っていません。
図書館自体は嫌いではないのですが、石の階段は嫌いです。笑

★写真★
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ぜひ番組でチェックしてください♪

続いては下山アナです!

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