「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

涙のお話
西ノ入 菜月
(2020/07/08)


最近一番泣いたのは、少女たちが韓国のアイドルグループの一員になってデビューを目指す某特集。先日デビューメンバーが発表されまして、みんなここまで本当によく頑張ったね…と、もはや親のような気持になって泣いていました。西ノ入です。

私は涙もろい方ですが、ここ最近はその涙もろさに拍車がかかり、ひたむきに努力する姿や、家族愛溢れる場面を見ると、制御できずに涙がこぼれることが多くなりました。
日々、ニュースをお伝えする中でも感動する場面は多くあります。

ただ、これまで私が特に胸を打つ場面が多かったのは、スポーツでした。
「スポルたん」というスポーツ番組を担当するようになってから、胸を打ち、目頭が熱くなるシーンにより多く出会うようになりました。生放送前のVTRチェックでメイク直しが必要なほど感動して泣いたこともあります。

チームがより良い成績を残すため、個人種目で自分の限界へ挑戦するため、雨の日も風の日もその競技のことを考えて努力し、結果と向き合う。そこには血の滲むような努力と、支えてくれる周囲の方への感謝の気持ちがあふれていて、本当に一つのドラマを見ているような気持になります。

今後もそんな素敵な場面に多く出会い、目標に向かって懸命に努力を続けるアスリートをお伝えしてまいります。

写真は、去年ユアテックスタジアムで撮影したベガルタ仙台の試合の様子。今年はJリーグも異例のシーズンとなりましたが、今月4日、ついにJ1リーグが再開!
そして、いよいよ今日(7月8日)、ホームのユアスタでの試合が行われます!この日を待ちわびました…。
ただ、今日も無観客での試合開催で、報道陣も現場にはなかなか行けない状況が続いています。去年の写真を見ると会場に行ったような気持ちになれますね~。

ちなみに、試合前にベガルタサポーターの皆さんが大きな声で歌うカントリーロードを聞くと、いつも涙がこぼれそうになります。本当に気持ちが高ぶりますよね。
今日の試合も勝利をつかみ取れますように!ともに応援しましょう!

お次の「涙のお話」は堤アナです。

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