「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
涙のお話
伊藤 瞳
(2020/07/10)
アナウンサー受験を通して仲良くなったグループで、ちょうど一年前のこの時期、皆の進路が決まった後、おつかれさまの食事会をしました。
同じ夢をもって頑張ってきたメンバーとの話は、尽きることなく盛り上がりました。時間もあっという間に過ぎていき、もうそろそろお開きかな~と思っていたそのとき…。お店の人が人数分のプレートを持ってこちらにやってくるではありませんか。
運ばれてきたら、もうびっくり仰天です。
そこには、美味しそうな二種類のケーキ、そして「内定おめでとう」の文字と共に、それぞれが入社するテレビ局のイメージキャラクターが描かれてあったのです!
私の目の前に到着したのは…!そうです(*^^*)
赤い服を身にまとい、ヘッドホンをつけて、赤い帽子の上から黄色い角を2本生やしたあのキャラクター、仙台放送が誇る「ジュニくん」のプレートでした !!(*´ω`*)
心なしか、プレートに描かれたジュニくんの表情は、「おめでとう!やったね !!!」と言ってくれているように感じました。
グループの二人のメンバーが、イメージキャラクターのあるテレビ局を目指していたグループだからこそ、
「みんなが受験を乗り越えることができたら、絶対やりたかったサプライズ」
だったそうです。嬉しさと感動でうるっとしました。
改めてジュニくんのいる仙台放送に内定できた喜びを感じるとともに、同じ夢を目指して頑張ってきた仲間たちの存在に、心からの感謝と愛溢れた「涙サプライズ」でした。
さて、来週からは新しいお題「リモート〇〇」
下山アナウンサーからスタートです(*^_^*)