「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

リモート○○
下山 由城
(2020/07/13)


本日から新しいお題!『リモート○○』です。
リモートでできることが一気に増えて、すっかり身近になりましたね。それぞれどう活用しているのでしょうか!各アナウンサーがどんなことを書くのか全然読めませんがお楽しみください。

人生で最初にリモート会議をやったのは2010年前後です。
10年くらい前のお話です。大学生のときですね。巨大サークルの代表をやっていて、同学年の幹部たちとSkypeを使って話し合いをした記憶があります。まぁ会議が半分、雑談が半分って感じだったと思いますが(笑)
当時は便利なものができたなと思ったものです。万人が気軽にテレビ電話ができるツールが他になかったんですよね。スマホはまだ出回り始めたばかりで、LINEもまだギリギリできてなかったと思います。赤外線機能を使ってメールアドレスを交換していた時代です。今や絶滅危惧種となった『センター問い合わせ』のボタンを無駄に何度も押していたことが懐かしい。もはや今の学生たちはこれらのことを知らないのでしょうね…!

便利だなと感じてはいたものの、この10年ほどの間にそこまで頻繁にテレビ電話を使ったかといえば…そんなことはありません。Skype以外にもLINEやZoomなど選択肢もかなり増えたわけですが、自分の生活環境的に必要はあまりなかったわけです。というか、活用する方法を考えてもいなかったからです。
ただ、ここ数か月においてはもう何度も使いました。使う必要があったからです。ビジネスでもプライベートでも人に会えない。使う理由がありました。もう使わない手はないなと思うくらいです。これらのツールを活用したイベントも一気に増えました。例えば、日本酒の蔵元とオンラインでつながって飲みながら話を聞けるイベントとかがありましたね。いろんな事情があったとは思いますが、単純にこれまでにない試みで興味を惹かれました。情報が簡単に手に入れられる世の中ですが、オンライン化が進む状況にも乗り遅れずついていきたいですね。
まずは「オンライン飲み」において、飲みすぎてしまうという点について細心の注意を払いながら引き続き楽しみたいと思っています。

お次は西ノ入アナウンサーです!

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