「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

この夏は・・・
伊藤 瞳
(2020/07/30)


7月も残り2日。
8月の始まりに先駆けて、アナログでは今日から新しいお題「この夏は…」のスタートです !!!

私にとって夏といえば、小さい頃から「東北」でした(*´ω`*)
子供のころから、毎年夏休みは、宮城県と山形県の祖父母の家に遊びに行っていました。遊びに行く1か月前から荷造りを始めるほど、楽しみで仕方なかったのをおぼえています。

宮城県では、七夕まつりに行って、七夕飾りの鮮やかさにときめきながら、人の賑わいに驚いた記憶、松島に行って、貝殻の可愛いお土産を買ってもらって喜んだ記憶、祖父母の家で、チョーク遊びをしたり、竹馬遊びをしたりした記憶など、沢山の思い出がよみがえります。

また、地元とは違うローカルのテレビ局名や、テレビ番組にも興味津々でした。まさかその一つ、仙台放送に自分が就職することになるとは、人生は面白いなあと感じます(*^-^*)

こうした、地元から北上した「東北」の地で、いつもとは違う非日常を見たり感じたりする、「夏休み特有の特別なわくわく感」は忘れられません。

この夏は、これまでとは異なり、夏休みに遊びに行く非日常だった場所が、大切な日常を過ごす居場所になっています。宮城の街並みをこれまでとは違った目線で眺め、向き合う2020年の夏。過去の思い出に新しい風を吹かせる発見はあるのでしょうか(*^^*)楽しみです。

写真は、左が、仙台七夕祭りに行くのに浴衣姿になった5歳の私です。
右が、仙台放送入社時の22歳の私です。
笑った顔は、ほとんど変化していないのに笑いました(*'▽')

仙台放送アナウンス部でもそれぞれの夏が始まります。
続いては佐藤拓雄部長です。

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