「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
食欲の秋
梅島 三環子
(2007/09/26)
食欲の秋に、おなかいっぱいおまんじゅう!も捨てがたいのですが…。
他に食べたいものをあげるとすれば、実家で食べていたなじみの「静岡おでん」ですね。だしが黒くて、黒はんぺんが入っていて、最後にダシ粉をまぶして食べる…という、ご当地メニューです。
我が家では、10月くらいから2月くらいまで食卓には、毎日おでんがでます。
本当に毎日なんです。
ちなみに、静岡の常識でもなんでもありません。梅島家、独自のルールです。
毎日継ぎ足される、おでんのだし汁。
日に日に黒く、なっていくおでんの具。
おかしなもので、毎日食べても飽きないから不思議なんですよね。
ちなみに好きな具は、黒はんぺんと大根☆
四角い「おでん専用の鍋」を覗き込んでは、毎日味の染み具合を話すのが夕時の会話でした。たぶん、もうすぐ実家ではおでんの鍋が棚の奥から取り出されます。今年も、いつもと変わらぬ風景で、変わらぬ味を食べているのでしょう。
おなか空きますね。
次は、原アナウンサー
どんな食欲の秋でしょうか?