「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
家電あれこれ
堤 勇高
(2020/10/01)
家電について、「機能」「デザイン」「値段」のどれで選ぶかというのは永遠の問題だと思います。
高機能のものは高い傾向にありますし、デザインにこだわったものも値段は張りがちです。
「すごくおしゃれだけど、使い勝手は悪い」ものもあります。
私が持つ家電についての「将来の目標」がBALMUDA(バルミューダ)というメーカーで統一することです。
私がバルミューダを気に入っている理由は「デザイン」です。
加湿器などの空調家電やキッチン家電など様々な分野の家電を取り扱っていますが、どの商品もデザインが洗練されています。
例えば電気ケトル。
バルミューダの電気ケトルは老舗喫茶店でマスターが使っていそうな、長い注ぎ口のポット型をしています。
炊飯器は昔ながらのお釜を現代風にアレンジした見た目です。
そのほかにも「シンプルでおしゃれ」な製品がたくさんあります。
さらに、機能についても他メーカーの製品とは異なるこだわりがあります。
そうなると問題なのは、値段です……。
やはり単純に価格のみを見ると他のメーカーより高い場合が多いです。
私にとっては気軽に手を出せる価格ではありません。
だからこそ「将来の目標」としています。
ちなみにこの目標、現状の「進行度」は……ゼロです!
さて今回の写真は社内で見つけた「手作り足踏み式消毒液スタンド」です。
これ、よく見るとペダルを含むスタンド部分はドラムに使われるシンバルの一つ「ハイハット」のスタンドなんです。
(「ツッ・ツッ・ダンッ!・ツッ」の「ツッ」の音を出すシンバルです)
普通なら考えもつかないようなユニークな工夫に驚きと感動を覚えました。
次は伊藤アナウンサーです。