「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

秋ですから
堤 勇高
(2020/10/12)


仕事からの帰り道や買い物などのお出かけ、さらには特に用事がなくても、ふらふらと散歩をする機会が増えました。理由は「秋ですから」。

秋の、特に「長袖のTシャツ一枚で出歩ける」気温の夜が好きです。「上着を羽織るほどではないけれど、ほんの少しだけ寒い」くらいが特に好きです。歩いても汗だくにならず、肌に触れる少し冷たい空気にすがすがしさを感じます。
このような気温の日は春にもありますが、何となく秋の方が空気が澄んでいる気がします。

さらに、春の場合は「暖かくなった」と感じる印象が秋の場合は「涼しくなった」となります。私もともと暑がりということもあり暖かいよりも涼しい方が過ごしやすいイメージにつながります。

そういった数々の理由が積み重なり、秋の気候が好きです。今年は9月の下旬からそのような気候の日が多くなったように思います。ここからさらに気温が下がり冬になるまでのわずかな時間を、精いっぱい楽しもうと思います。

写真は街路樹のイチョウです。まだ葉が黄色くはなっていないものの、よく見ると銀杏が!地面に落ちているものばかり(あのにおいも含め)記憶にありますが、木に生っているときはブドウのように密集しているのかと驚きました。

次は西ノ入アナウンサーです。

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