「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

再利用しています
堤 勇高
(2020/10/29)


インスタントコーヒーのビンを再利用しています。
用途は貯金箱です。財布の中で小銭がかさばってしまった時などに、インスタントコーヒーのビンへ入れています。

大学生の頃に一度「いくらたまるんだろう?」という疑問のもと行っていた小銭貯金。結局その時は最後まで貯まりきる前に結果を確認してしまいました。
今回、「再利用」というキーワードでふと思い出したのがそんなビンへの貯金でした。そこで、再び小銭貯金を始めてみることにしました。

小学生が夏休みに作るような凝ったギミックなど付けず、ただインスタントコーヒーの空きビンに小銭を入れていくだけです。最初の方は「チャリン」ではなく、ガラスと金属がぶつかる「カラン」に近い音がします。
ただこの音、私にとっては何となく耳心地の良い音です。

この「カラン」がそのうち「チャリン」に代わり、ビンを小銭が満たすころには果たしていくら貯まっているのでしょうか?気長に待とうと思います。

画像は夜に通った道の生垣です。金木犀のようないい香りがしたので思わず撮りました。しかし、よくよく考えると金木犀の花はオレンジ。調べてみると金木犀によく似た銀木犀なる種類があるそうで、驚きました。

さらに、生垣によく使われるのはこの銀木犀と柊の雑種「柊木犀」だということで、私が撮ったのは、多分、おそらく、柊木犀だと思います。秋を感じるいい香りでした。

次は佐藤アナウンサーです。

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