「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
幼い頃に憧れた職業
西ノ入 菜月
(2020/12/01)
仙台放送アナルームの新しい動画が配信されています!
今回は僭越ながら私が企画いたしました!その名も「翔んで埼玉な私たち」。寺田アナ、下山アナ、伊藤アナが参加してくださいました~!! 出身地を巡った熱いトークバトルを是非ご覧ください。
さて、みなさんは幼い頃にどんな夢をもちましたか??
私が物心ついた頃に憧れていたのは、「歌って踊れるお姉さん」。
(「おかあさんといっしょ」に出演されていたお姉さんや、歌手など)
テレビの中でキラキラと楽しく歌って踊るお姉さんを見て、「わたしも憧れのお姉さんになる !!」と家族によく言っていた気がします。
私は昔から、一度心に決めるとその世界観に浸り続け、憧れている人になりきってしまう癖があるので、当時普通の生活の中でももうお姉さんになりきって大変だったそうです。
というのも、幼稚園の運動会に母が見に来てくれていた時の話ですが…
母が何か異様なものを感じ、ふと園庭の隅っこに目をやると、テントの鉄のポールを使って、何かに取り憑かれたように一人で踊り狂う園児を見つけたそうで…
みなさんお分かりの通り、そうです。私です。(冷や汗)
実は私、その数時間前のクラスの出し物のグループダンスは全然真剣にやらず、母にしこたま怒られていたのですが、一人になった瞬間にキレッキレな創作ダンスで自分の世界に没頭して踊っていたというのです…。
憧れのお姉さんになりたいなら、しっかりグループダンスもやり遂げないとダメでしょ!と昔の自分に喝を入れたいですね…。そんな自由奔放な園児でしたが、そのころからテレビの世界に憧れていたのかもしれません。
歌のお姉さん以外では、弁護士や警察官、法医解剖医、気象予報士、教師などに憧れました。これもすべてドラマや映画、テレビを観て「なんて格好良いのだろう…!」と感動したためです。そのため、大学時代はすでにアナウンサーを目指していましたが、憧れの一つだった英語の教員免許を取りました。
今では仕事で、過去に憧れたいろいろな職業に就かれている方とお会いすることがありますが、本当に素敵だなと毎度感動で胸がいっぱいになります。
ちなみにアナウンサーになりたい!と思ったのは、小学3年の時。「めざましテレビ」で当時キャスターをしていた、高島彩アナウンサーに憧れました。難しいニュースも高島アナの読みでストンと理解することが出来たり、快活に楽しく話してらっしゃる姿に憧れて、食い入るように毎朝見ていた気がします。そこから高島アナのようにハキハキ喋れるようになりたいと、小学校で学級委員を務めたりと、苦手だった人前になるべくたくさん立つようにしていたことも懐かしいです。
あすは咲良さんです(*^^)