「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

幼い頃に憧れた職業
金澤 聡
(2020/11/20)


さて「アナ・ログ」は新しいテーマとなります。
今回は『幼い頃に憧れた職業』です。
私は40年も前の夢の掘り起こしなので、海馬を刺激しながら書き綴りたいと思います。笑

卒園式を終えると、お祝いだといってレストランに連れて行ってもらいハンバーグ付きのナポリタンを食べ、入学式の後は、お祝いだといってお寿司屋さんで好きなものを食べました。人生の節目を迎える度に、自分の大好物をご馳走してもらえることにとても心躍ったのを覚えています。
と同時に、こんな美味しいものを作る人に憧れを抱きました。自分が作ったものをおいしいと言って食べてもらえるなんて、こんな幸せな職業はないのではないかと。

小学生のときに、お寿司屋さんやレストランに行くときは必ずノートと鉛筆を持って行くようにしました。
どうやって寿司を握るのか、酢飯はどうやって作るのか、ネタはどこから仕入れているのか。ナポリタンのケチャップはどこのケチャップを使っていてどのくらい使用するのか、などなどお店の人に質問してはノートに書き込んでいたと思います。
果たしてこのノートは夢に繋がらず、専ら食す側のみ。いま料理が得意かと言えばそんなことはなく、強いて言えば、カレー、シチュー、ボルシチと圧力鍋で作れそうなものは良く作ります。それ以外は…。

いずれにしても人に喜んでもらえる職業は、大変素敵な職業だといまでも憧れはあります。

<写真>
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【公式】仙台放送アナウンサーch. そこで『ベガルタ研究所(ラボラトリー)』というものをやっています。
ゲストに元ベガルタ仙台・日本代表の岩本輝雄さんなどをお招きし、ベガルタ仙台やサッカーについて語っています。お時間あればご覧ください。
※写真は岩本輝雄さん出演回の撮影前の様子です。

次は、寺田アナウンサーです。

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