「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

幼い頃に憧れた職業
梅島 三環子
(2020/11/26)


幼稚園の卒園アルバムに、「テニスプレーヤーになりたい」と書いてありました。今振り返っても、一度もテニスはやったことが無いのですが不思議なものです。
中学生の時も定員オーバーではじかれましたが、テニス部を希望していました。何となく幼いころから、テニスができる人はかっこいいという憧れがあったのでしょうね。そこまで憧れているならやればいいのに未だに手が出ません。

その後憧れていたのは、獣医。小学生の時はずっとこれでした。
しかし、私は犬が好きなだけで鳥は苦手。爬虫類は、見るのも苦手です。ましてや血も大の苦手で、全くもって向いていないのではないかと中学生くらいでようやく気づきました。子どもの夢なんてそんなものでしょうか。

また職業ではありませんが、幼いころから大きい外車を乗りこなす髪の長いかっこいい女性になるのも憧れでした。こちらも叶うことはありませんでした。努力すればできたのでしょうが…。もはや諦めの境地。
ゴールド免許の更新に、地下鉄とバスを乗り継いで行くくらいなので、もう何年と車すら運転していません。

私の憧れは、憧れで終わるようです(笑)

写真は、唐桑の牡蠣。絶品でした。
明日は下山君です。

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