「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

幼い頃に憧れた職業
下山 由城
(2020/11/27)


幼稚園児のときに「たこ焼き屋」って書いた記録が残っています。
書いた記憶はわずかにありますが、なぜ書いたかはまったく覚えていません。たぶんどこかで食べたたこ焼きが美味しかったのでしょう。もしくは、たこ焼きを作る経験をして楽しかったのかもしれません。今はお店で買うたこ焼きが好きですね。写真は去年、大阪で食べたときのものです。

プロ野球選手に憧れたときもありました。
これは小学生のときだと思います。巨人戦が毎日のようにテレビ中継されていた影響はあるでしょうね。あと、両親がよく東京ドームに連れて行ってくれました。初めて行ったのは1995年9月1日の巨人vs広島で5対5の引き分けでした。とにかく試合が長かった。(笑) 当時は延長が15回までありましたからね。試合時間はかなり伸びそうですが、そこまでやれば引き分けも珍しいもの。今年は異例のシーズンで、延長は10回までだったので引き分けの試合を結構見ましたよね。
正直、初観戦の試合内容は全然覚えていません…(笑) ホームランで球場が沸いたシーンがあったような…。(広沢選手の満塁ホームランだったような…。)
ゲームよりも印象的だったのは父親がコーラを買ってくれて、球場で飲む美味しさをはやくも7歳で気づいたことでしょうか。大人になってコーラがビールに変わりましたけどね!(新型コロナの影響で今年はそれができなかったなぁ…。)

そんなことを思い出しながら調べてわかったことなのですが、当時は引き分けると再試合が行われていたのですね。1990年~2000年までセ・リーグで採用されていたとか。
私の初観戦の引き分け再試合(1995年10月8日)が、原辰徳さんの現役引退試合になったそうです。それはテレビで見ていた気がします。いろいろ懐かしい。

時は流れて大人になり、アナウンサーとして憧れたプロ野球の中継に関わることができているのは本当にうれしいです。来シーズンに向けて自分自身のスキルアップに励みます。
来年はプライベートでも球場に観に行きたいですね。それが気軽に可能となることを祈ります。試合を見ながらビールを片手に、せっかくだからツマミはたこ焼きでも買いましょうかね(笑)


お次は飯田アナウンサーです!

戻る

アナウンサーTOP
HOME