「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
冬の楽しみ
高橋 咲良
(2020/12/11)
先日、「イット!」の取材で、丸森町の「阿武隈ライン舟下り」をはじめて体験しました!乗船したのは、この時期限定の「こたつ舟」。その名の通り、こたつが付いた舟で、ぬくぬくと温まりながら、の~んびりと舟下りを楽しめます。
私、舟下り自体が初めてだったのですが、海を周遊する遊覧船とはまた全然違っていて。
何よりも、水面がすぐ近くにあることが新鮮でした。取材した日は、本当によく晴れていて、水面が太陽の光でキラキラと輝いていました。この綺麗な水面を見ながら、川の穏やかな流れに委ねた舟に乗っていると、時を忘れます。
この、こたつ舟での楽しみがもう1つ。それは「鍋」です!
綺麗な景色を見ながら、あたたかい船内で、ほかほかの鍋をいただく…至福です。
鍋は全部で3種類。寄せ鍋・キムチ鍋・しし鍋から選べます。取材では1番人気の「しし鍋」をいただきました。しし肉を食べるのは初めてでしたが、全くクセがなく、思ったより脂がのっていて、その美味しさにびっくり!
屋外でする食事は、一段と美味しく感じる私ですが、舟での食事は最高でした!
去年は東日本台風、今年は新型コロナウイルスと、中々観光客が増えず、大変な思いをされているという事でしたが、今年も無事こたつ舟の運航が出来たことに、安堵されていた様子でした。
これから雪が降り積もれば、雪景色を見ながら舟下りを楽しめると言います。まさに、この時期限定の、冬のたのしみです。
冬の楽しみと言えば…「イルミネーション」もその1つ。写真は、先月23日まで行われていた、やくらいガーデンの「星あかり」の様子です。とっても幻想的で美しい!
今月18日には、仙台の冬の風物詩「SENDAI光のページェント」がはじまりますね。
今年は新型コロナで、例年と違う部分もありますが、今年もページェントが見られることを嬉しく思います。
続いては、金澤アナウンサーです!