「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

読書の秋
林 佳緒里
(2007/10/16)


★以前ご紹介した仙台生まれの盲導犬候補の子犬、こんなに大きくなりました。繁殖犬ボランティア伊藤さんと★

今日からテーマは"読書の秋"。
おいしいものでお腹を満たし、スポーツでリフレッシュ、最後は読書で心穏やかにといきましょう!

小さい時からじっとして、何かをする事が苦手だった私は、読書も苦手なものの一つでした。でも"図鑑"を見ている時だけは、時間を忘れてしまうほど夢中でした。
図鑑には、少しの文字とたくさんの写真。飽きずに見ていられた理由はこれだと思います。ワクワクがとまりませんでした。しかも写真で目に映ったものは忘れにくい。記憶に残るものです。

お気に入りだったのは「犬の図鑑」と「植物図鑑」。
植物図鑑は、色どり鮮やか、形も色々な植物が載っていて、とにかく見ているだけで楽しい。
犬の図鑑、これは犬を飼っていたこともあって、暇さえあれば「読書」と言いつつよく見ていました。大きさも毛色もさまざまな犬が100種以上!
近所で会う犬は数種類しかいないのに、一体どこに行ったらこんな犬に会えるんだろう?と興味は膨らむばかり。世界で一番小さい犬は?大きい犬は?ちょっとした犬博士気分を味わっていました。
にわか犬博士な私は、今でも外を歩いていたり、車の中から犬を見つけては「犬種あて」をして楽しんでいます。

図鑑は想像や夢を膨らませてくれる優れもの。
読書の秋、今は「パンジー・ビオラ図鑑」を見てベランダで楽しむ今シーズンの寄せ植えイメージを膨らませています。

金澤さんは、家でじっくり読書をしているイメージがありますが・・・。

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