「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

クリスマス

(2006/12/21)


「クリスマス」。この言葉は、本来の宗教的な意味や西洋の風習とは全く違った、なんとも言えぬ郷愁を私に感じさせる。キラキラ光るクリスマスツリーに、真っ赤なイチゴのクリスマスケーキ。お菓子の沢山詰まったサンタの長靴に、ちょっと豪華な食卓。街はそわそわして賑やかではあるが、それがなんとも心地良い。そしてそこには♪「ジングルベル」♪が流れている・・・。この季節になると毎年脳裏に浮かぶ、セピア色の光景です。
それは今思えば、父や母が私達のために精一杯の準備で臨んでくれたゆえの「すり込み」になっている記憶なのでしょう?
そして今、私はその「すり込み」いや「演出」をする立場になっているんですよねぇ~・・・。3人の我が子と、私が監督をしている少年野球チームの54人の子供達。「明るく!楽しく!元気良く!」一つでも多くの良い思い出を一緒に作り、そしてそれぞれが、大きな夢を持ち、夢を追いかけ、将来その夢を達成して欲しい・・・素直な気持ちでそう思う、2006年冬。今年のクリスマスです。

さ~続いては、入社31年目! エッ!!
浅見アナウンサー! 出番ですよ~!!

戻る

アナウンサーTOP
HOME