「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

お部屋づくりのこだわり
梅島 三環子
(2021/04/06)


今住んでいる家は色々リフォームしました。
自分で選んで決めたので、割と自分好みになっていると思います。
ただ、こだわり始めるとお金もかかってくるわけでして…。

まず水回りは、ショールームに行った途端予算が跳ね上がります。
ショールームに行くと、目移りするんですよね。
これに少しお金を足すと、汚れが付きにくい素材になります。
少しお金を足すと、掃除がしやすい仕様に変更できます。
少しお金を足すと、このデッドスペースを収納スペースに変えることが出来ます。
好きな質感・色味を選ぶと、またまた追加料金。
隣にいいものが並んでいれば、さらによく見えますよ。
妥協するか、支払いを頑張るか自問自答の時間が過ぎていきます。
決断するって難しい。

また家が物で大変なことになってきた頃、一室を収納専用の部屋に改造しました。
この時は、自分で設計図も書いて業者に見積もってもらったので
だいぶ予算を抑えられたように感じます。
ただ、設計図を描くのはもちろん初めての事。
自分で収納したいもののサイズを測り、作り付けの棚のサイズを決めて発注しました。
正解だったのかどうか、完成した今もよくわかりませんが
とりあえず収納の悩みは解決したのでよしとしています。
でも、新たな悩みが。
余裕ある収納が欲しくて部屋を改造したのに、あっという間に収納部屋がいっぱいに。
収納あるあるでしょうか。
やはり定期的な断捨離は大切なようです。

写真は、我が家といいたいところですが
取材先のショールームです。
ため息が出るような素敵なキッチンです。

明日は堤君です。


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