「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
集中力が切れたときには
佐藤 拓雄
(2021/05/11)
新緑の候
・・・という書き出しで始めたくなるような、ここ最近の通勤路【写真】。
さて、諸説あるものの、人間の集中力には限界がある、というのが当然のことのようです。
私も集中力は切れてばかり。
特にデスクワークの仕事の時はそうです。
かといって、どこかでのんびり休んでリフレッシュ、なんて非現実的ですし、そんなことができたとしても、進めなければいけない仕事が減るわけではないので、続けるしかありません。
そういう状態に対して、私はこれといった「特効薬」は持ち合わせていませんが、やっている仕事が行き詰った時に、別の仕事に取りかかる、ということはよくやります。
同じデスクワークでも、別の内容になると、また気分が変わり、進みがよくなります。
いったん置いた方が別のアイデアが出ることもありますし。
「ドラ○○○」という東大受験を目指す某漫画に、こんなことが書いてありました。
勉強に疲れて気分を変えたい時には、遊ぶのではなく、勉強をするのだ、と。
リフレッシュのためと思って遊ぶと、かえって後ろめたい気持ちや不安な気持ちになってしまう。
だから、勉強のストレスは勉強で解消せよ、というのです。
具体的には、歴史の漫画を読んだりして、目先を変える、という方法が紹介されていました。
受験勉強と仕事は違いますが、非常に納得。
あ、ちなみに、漫画のタイトルの「○○○」は「えもん」ではありませんよ(笑)
明日は、伊藤アナウンサーです。