「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

雨といえば
西ノ入 菜月
(2021/06/16)


梅雨の時期がやってまいりましたね~。
今日から、この季節にぴったりなお題「雨」について語っていきます!

私、実はとんでもなく"雨女"なのです。科学的根拠はないですし、単に思い込みなだけなのかもしれませんが、これまでの人生の中で、入学式、卒業式、遠足、修学旅行、旅行等…かなりの確率で雨を降らせてきました。
しかも、そのイベントなどがある日を楽しみにすればするほど、大切に思えば思うほど、豪雨になります。どうしたものでしょうね…。

社会人になってからも幾度となくそういうことがありました。
まず、入社1年目のアナウンサー人生がスタートする研修初日。ワクワクとドキドキな気持ちで朝目覚めてカーテンを開けると、果たして会社に辿りつけるのか…?と思うほどの土砂降りに。無事に会社にはつきましたが、靴も服もびしょびしょになりながら午前の研修を受けました…。

また、3年目になった去年、一日外でのロケを予定した仕事のMCを担当させていただいた際のこと。たくさん準備をして「よし !! がんばるぞ」と、全力で意気込んで臨んだのですが、前日はこれ以上ないほどの晴天だったのに、当日だけ台風並みの豪雨に。
「どこで自分の力を発揮しているんだ…」と自分を責めつつ、ゲスト出演の皆さんと共にびしょびしょになりながらなんとか終えたこともありました。

子供のころから何となく「自分は雨女かもしれない…」と気づいており、もう自分の力ではどうにもできないことから、大事なことがある前日はてるてる坊主を作ったりして本気で神様にお願いをしていました。

念願通じたのか一応は晴れるのですが、自分が屋外にいるときだけ、傘が役に立たないほどの土砂降りの通り雨に振られ、しかし屋内に避難するとカラッとまた晴れたりと、もう自分は空と相性が悪いとしか言いようがありません…。

しかし、たまにはこんな日もあります。

写真は、先日宮城県加美町のやくらいガーデンに行った際のもの。5月下旬~「菜の花畑」が見頃を迎えており、辺り一面菜の花が広がっていて絶景でした !! 黄金の菜の花と、澄み渡った真っ青な空の色のコントラストがなんとも映えます。
そう、この日は、当日を楽しみにしていた私にとって珍しく一日快晴で、日の光をたっぷり浴びた美しい菜の花を見ることが出来て大満足でした…。

特に大事な仕事がある日に晴れたり、自分の休みの日がお出かけ日和になるよう、日頃の行いを本気で良くしていこうと心から思う今日この頃です…。

明日は、牧アナです !!

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