「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

おうち時間
堤 勇高
(2021/07/15)


これまでの人生、余暇の過ごし方は「おそと時間」中心でしたが
気がつけばおうち時間ばかりの生活を過ごすようになり1年半ほど……

これほど長きにわたっておうち時間ばかり過ごしていると体が順応してしまいます。
気づけば丸一日一歩も外に出なくても平気になっていました。

恐らく健康的にはあまりよくない順応のしかたなのだと思います。

そう考えて先日、少し長めに外に出て、うろうろしてみました。
すると翌日、起きたとき、膝に痛みが……

ランニングをしたわけでもなく、登山をしたわけでもないのに右ひざが痛くなり、階段の上り下りなどが少しぎこちなくなってしまいました。

これが私にとってかなりショックな出来事で、それ以降意識的に歩くようにしています。

1年おうち時間漬けになっていたと考えると、元の体力を取り戻すまでには2年か3年かかるでしょうか。
地道に続けていくしかありません。

もちろん不用意に人ごみなどに出ていって新型コロナ感染となれば、体力を戻すどころではなくなってしまうので、体力を戻す方法のチョイスはなかなか難しくなりそうです。

写真は地下鉄東西線の荒井駅に置かれていました「わらアート」の恐竜です。
なかなか大きく、私の胸くらいの高さまでありました。
なるべく迫力が出るように撮ってみました。

今回のテーマ「おうち時間」はこれにておしまいです。
次回からは新しいお題、高橋アナウンサーからスタートします!


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