「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

アナウンサーを目指したきっかけ
高橋 咲良
(2021/07/16)


きょうから、新しいお題です!
仙台放送アナウンサー陣の「アナウンサーを目指したきっかけ」をそれぞれ綴っていきます。何だか、就職活動をしていた時期を思い出すお題です。笑

私がアナウンサーを目指すきっかけになったのは、小学生の頃友人に言われた「アナウンサーみたいだね」という言葉でした。小さい頃から人前にたって話すことがとても好きで、司会や、発表者をすすんで引き受けていた私を見て、友人が何気なく言ってくれた言葉でした。とても嬉しかったです。

そこから、アナウンサーという仕事を意識するようになり、憧れを抱いていました。しかし、自分には無理だと思い、本気でアナウンサーを目指すことはありませんでした。ただ、心の片隅にはずっと、友人に言われた「アナウンサーみたいだね」という言葉がありました。

それから十数年が経ち、自分が将来どんな仕事に就くか真剣に考え始めた大学3年生のころ。自分の得意なことを生かせて、楽しいと思える仕事がしたいと思った時、真っ先に浮かんだのがアナウンサーという仕事でした。
厳しい倍率の中を勝ち抜かねばならない難しい試験だと分かっていましたが、1度しかない人生、後悔しないよう挑戦してみようと自分を奮い立たせ、アナウンサーを目指すことを決めました。
そして幸運にも、こうしてアナウンサーとして働くことが出来ました。
あの時の友人の何気ない一言が、こんなにも自分の人生に影響を及ぼすとは…思いもよりませんでした。アナウンサーという仕事にめぐり合わせてくれた言葉に、感謝しています。

続いては、金澤アナウンサーです!

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