「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

アナウンサーを目指したきっかけ
梅島 三環子
(2021/07/20)


何を書こうかと考えたのですが、昔のことを思い出すと、なかなか恥ずかしいです…。

小さなきっかけは色々あったと思いますが大きかったのは中学校の面談の時、将来の夢を聞かれて咄嗟に答えたことによるものが大きかったと思います。
「無い」というのも悔しいし、私の理科の点数では幼いころからの夢だった「獣医になりたい」とは口が裂けても言えず(笑)。
頭が真っ白になった時、何となく頭の中にあった「アナウンサー」という言葉が出たのだと思います。笑い飛ばされるかと思いきや、先生から思いもよらず夢の後押しをするような言葉をかけてもらい、まんざらでもなくなって今に至っています。
もちろん目指した理由は、しっかりありますよ。きっかけというだけです。

大学の面接でも、将来の夢を聞かれ、行きたいテレビ局やその理由まで聞かれて、大学の試験なのか就職試験なのか、わけがわからない状況でした。
私にとって当時は叶うとも思っていなかった「夢」について語るのは恥ずかしいことでしたが、案外口に出してみると励ましてくれる人も多く結果よかったのかなと思っています。

将来の夢でさえも、何がきっかけになるかわからないものですね。

写真は、「ともに」の取材で伺った東松島市の水耕栽培されたメロン。
試験栽培とは思えない素晴らしい出来でした。

明日は、牧アナウンサーです。

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