「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

伊藤 瞳
(2021/10/15)


私は、自分をゴレンジャーに例えると、黄レンジャーだと思っています。

服装が、黄色系が似合うと言っていただけることが多いというのもあります。仙台放送ホームページの個人プロフィール写真も、仙台放送イット!の宣材写真も、黄色の服を着ています( *´艸`)

あとは、みんなの先頭に立って、引っ張っていくというよりは、誰かの後ろで、支える役割の方が性に合っていると思います。
中高で所属していた声優の部活動では、6年間、オーディションで選ばれる配役は、主役ではありませんでした。ヒロインの親友、ヒロインを支えるおばさん、ヒロインの恋人など…

とにかく、主役が辛いときに誰よりも近くで寄り添ったり立ち直るよう喝を入れたりする役割でした。
主役にはなれませんでしたが、どの役割も心から楽しくて誇りに思ってやっていました。

日常の中で、ゴレンジャーのレッドの立場に憧れの気持ちが生まれるときもありますが、部活動の演技を通して、支える役割がないと物語が前に進まないというのを知っています。
アナウンサーとしても、背伸びをしすぎず、等身大の自分色で、縁の下の力持ちになることを目指しています。

写真は、アルバムを振り返って、黄色づくしのものを選びました(笑)
大学4年生のときです。

お次は、下山アナウンサーです。

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