「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
色
堤 勇高
(2021/10/21)
早速ですが、今回の写真は先日新潟に取材に行った道中、福島県のサービスエリアで見つけたウルトラマンの像です。
このご時世、県外に取材に行っても「直行直帰」。そんな中でしたが童心に帰れるウルトラマン像を見つけて少しだけテンションが上がりました。
小さい頃、ウルトラマンや仮面ライダー、○○レンジャーといったヒーローものはやはりよくテレビで見ていました。
そんな中でもこの写真に写っている「ウルトラマンティガ」が一番のお気に入りでした。
このウルトラマンティガ、状況によって「タイプチェンジ」ができます。
パワーが必要な時はパワータイプ、スピードが必要な時はスカイタイプ、それぞれに合ったタイプに変身できます。
タイプチェンジに合わせて体のラインの色が赤や紫に変わります。
そこが私のお気に入りポイントの一つでした。
以前にも書いた記憶がありますが、ヒーローの偽物を代表として「同じ見た目なのに細かいデザインや配色が少し違う」ものが大好きだったので、このウルトラマンティガのタイプチェンジにも強く惹かれたのだと思います。
時は経ち、今このタイプチェンジについて書いている中で、「どれだけハードな仕事でも一切疲れないパワータイプ」や「仕事を通常より素早く進められるスカイタイプ」が自分にあったらと頭をよぎった私はすっかり大人になりました。
次は高橋アナウンサーです。