「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
発見
金澤 聡
(2021/11/12)
最終盤を迎えているサッカーJ1リーグ。
今シーズンは残すところあと3試合。
写真は、ベガルタ仙台の試合開催日に撮影した開場前のユアテックスタジアム仙台です。
アウエーサポーター席を除いたスタジアムの観客席がチアペーパーで彩られました。
ベガルタゴールドとベガルタブルーの応援用の紙=チアペーパーがシートに置かれ、厳しい終盤の戦いをベガルタカラーのスタジアムの雰囲気で後押ししようというもの。
試合が始まった頃は2色でしたが、時間をちょっと巻き戻してみると…
写真のように、スタジアム開場直後は、チアペーパーで白と赤のポーランド国旗が描かれていました。
これはポーランド出身のGKヤクブ・スウォビィク選手へ向けた応援メッセージ。ここまで数々のピンチを防ぎゴールを守ってきたスウォビィク選手への激励と感謝の意味を込めたものだと思います。
母国から遠く離れてやってきた選手に勇気を届ける素晴らしい演出だと思いました。
誰もいない観客席に鮮やかな彩りの中でポーランド国旗が浮かび上がっているのを実況席から発見し、ピッチにいらしたベガルタ仙台中継リポーターの村林いずみさんにお願いして撮影していただきました。
スタジアムやアリーナに足を運ぶ度に思うことがあります。
宮城に多くのプロスポーツチームが存在し、応援できるチームがあることの何と幸せなことか。このことを常に忘れずに実況に携わろうと思っています。
次は、寺田アナウンサーです。