「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
読書の秋
(2007/10/18)
読書、していますよ~!
ただし読みたい時に・・・(笑)
一番最近、読んだのは、
高校生の時から大好きな山本史緒さんの
「きっと君は泣く」や「シュガーレス・ラブ」、「プラナリア」です。
5年ほど前(だったかな?)のフジテレビのドラマ「恋愛偏差値」の原作者というと
ご存知の方も多いのでしょうか。
先月、実家に帰ったときに発掘したもので
休みの日に一気に読み漁ったら
「あっ・・・!」という間に一日が終わっちゃいました。
洗濯をしようと思っていたのに、
布団だって干して
掃除機もかけようと思っていたのに
秋物の服を買いに行こうと思っていたのに…何も出来ず。
いやはや、本の魔力はすごいです。
学生時代とは違って、社会人になって読むと味わいが違うもので、
働くという事、責任、そして恋人・結婚、友達や家族、
そういったものが前よりも現実的なテーマとなって感じられたことが驚きでした。
昔はお姉さんの話だなあなんて思っていたのに、今ではほとんど同世代の話ですから(笑)
山本さんの作品は
ちょっと疲れたOL(笑)が登場することが多いんですが、
彼女達が悩み葛藤し決断する姿を追ううちに一緒にすっきりして、私はなぜか癒されてしまいます。
働く女性に特におすすめかもしれません♪
さてお次は同期の早坂アナです。
なんでも本を読む状況がポイントだとか!