「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
春です
佐藤 拓雄
(2022/03/31)
11年前を思い出すような春先になりました。
被害を受けた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
さて、この春、仙台放送アナウンス部は、2年ぶりに新しい仲間を迎えることになりました。
今年も例年通り、3月1日から、アナウンサーとしての基礎を身につけてもらうべく、研修を行っています。
【写真】は、広報写真撮影風景です。
入社前につき、2年前の伊藤瞳アナウンサー、3年前の堤勇高アナウンサーと同様、正面の顔は明日ということで。
そして、我が家の春。
今月初めの「卒業あれこれ」で書いたように、長男が大学を、次男が小学校を、それぞれ卒業しました。
長男の卒業式は、コロナの影響で親は会場に入れないことになったこともあり、ライブ配信で見ましたが、我が子がどこにいるのか分かるわけもなく、やはり味気なさは否めず。
その晩になって送られてきた、卒業証書を持った長男の写真で、実感がわいてきたようなところがありました。
次男の卒業式は夫婦そろって出席できました。感染対策で窓を開放し、会場内はコートを脱げないほどの寒さでしたが、温かい雰囲気の卒業式でした。
保護者としても、長男から始まり、3人合わせて14年間お世話になった小学校にいよいよお別れと、別の意味の感慨もありました。
両方の卒業式で、共通していたことが一つ。
校歌斉唱や君が代斉唱などの場面で、「感染防止のため、心の中でお歌いください」というアナウンスが入るのです。
どちらも判で押したように同じ言い方で、今の式典のテンプレートになっているのでしょうか。
皆分かっているのだから、こんな偽善的なごまかしを言わなくてもいいのにと、そこだけはがっかりしました。
コロナ禍での卒業式、いろいろ学校側も大変だったと思いますが、こういうところも大切にしてほしいものだと思った私は、ひねくれているのでしょうか。
さて、次回のアナ・ログは、新人・千坂紗雪(ちさか・さゆき)アナウンサーです!(「アナウンサー」という呼称で紹介されるのは、きょうが人生初かもしれませんね。)