「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
宮城の魅力再発見
西ノ入 菜月
(2022/06/29)
最近、ある勉強をして宮城の魅力を再発見しています。
それは…「宮城マスター検定」1級に合格するための勉強です。
宮城ファンを増やすために2007年から始まり、去年までに11回開催された宮城県のご当地検定で、現在は1級しかありません。
宮城県のアナウンサーなら、宮城のことをもっと知らなくては!と思い、1級試験を受けることを決めたのですが、実はこの検定、全国の中でも類を見ないほどの難易度を誇るご当地検定なのです。
これまで11回の1級平均合格率はなんと…【2.2%】!!!
2017年では178人受けて誰一人合格しなかったそうです。
そんな激ムズ検定に挑むべく、今猛勉強をしているのですが、ニュースでも読んだことのないコアな内容の問題があまりにも多いため、「こんな歴史、場所、伝説が宮城にあったんだ!」と、奥深い魅力を再発見しているわけです。
例えば…
●鳴子温泉の名前の由来には源義経が関わっている(諸説あり)
●「どんぐりころころ」の歌は松島出身の学者が作詞していた
●「オダズナー」「ダッチャー」などの宮城のご当地ヒーローが県内の平和を守ってくれている(涙)
●名取には東北最大の古墳がある
●現在発見されている小惑星の中には、宮城県にまつわる名前のものが約30個もある!
などなど、いつか誰かに披露できるかも(?)しれない、コアな豆知識が毎日たくさん増えていきます(笑)
試験日は11月中旬。なんとか合格できるように日々奮闘中です。
その合格までの道のりを、現在、仙台放送アナウンス部公式YouTubeにて配信中です!
ウェブ模擬試験を受けてあまりの難しさに地獄を見たり、点数が上がって一喜一憂する様子などを動画にまとめています(笑)
もし良ければご覧ください。
そして、ともに「宮城マスター検定」を受けようと勉強されている皆様、頑張りましょう !!! 涙
明日は下山アナです。