「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
宮城の魅力再発見
堤 勇高
(2022/07/06)
「新鮮でおいしい海のものが気軽に食べられる」
海なし県で生まれ、お刺身はじめ魚介類が大好きな私にとって宮城で食べる海鮮は本当に魅力です。
(もちろん内陸に輸送されてくる魚たちもおいしいものはたくさんあります!)
正直そんな恵まれた環境に、少し慣れてきてしまっていた今日この頃。
美味しい魚介類が日常の一部になっていました。ありがたいことです。
そんな中、先日知り合いから新鮮なカツオの刺身をもらいました。
その日の朝水揚げされたばかりだという、生カツオです。
テンションが上がり、チューブのショウガやらニンニクやらを買って帰りました。
そのカツオが悶絶するほどの美味しさだったのは言うまでもありません。
赤身感のあるさわやかな味、その中にも感じる脂のり、口いっぱいに広がるうま味。
途中登板の薬味たちも大活躍です。
カツオに限った話ではありませんが、こうして海の幸を新鮮なまま、しかも漁港や市場まで行けば比較的安く食べられるというのは、やはり宮城の大きな魅力だと改めて感じた瞬間でした。
……玉ねぎスライスを買っていなかったことが今思い出しても悔やまれます。
さて、写真はそのカツオ!といきたいところでしたが、写真のことをすっかり忘れて食べてしまったという事情がありまして……昔撮ったお刺身の画像です。
奥にカツオのたたきがあります。
今回は刺身でしたが、シーズン中にたたきも食べたいです。
次は梅島アナウンサーです。