「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
お酒のはなし
千坂 紗雪
(2022/10/03)
お酒をこよなく愛する下山さんとは対照的に、私はお酒とはあまり相性が良いとは言えません、、、
1杯飲むだけで顔が、2杯目には体全身が火照り、痒みも覚えてしまいます。悲しいです、、、
ですが、1か月ほど「梅酒」を飲み続けていた時期がありました。
大学3年の冬、祖母が作ってくれていた梅ジュースが無性に恋しくなりました。毎年、角砂糖に梅を漬けた「梅シロップ」を作っていて、夏には炭酸水で割った梅ジュース、冬にはお湯で割った梅ジュースをご馳走してくれていました。その味は、どこか大人な味で、子どもの私にとって特別な味でした。
「梅ジュース飲みたい!」と思いましたが、祖母からわざわざ送ってもらうのも気が引け、また、梅と角砂糖を買って一から作る余力も無く、はたまた、梅ジュースの原液も高くて買えず、、、その場しのぎで紙パックに入った大容量の梅酒を買いました。
そもそも"祖母特製"でも、梅"ジュース"でも無かったけど、単純な「梅ジュース飲みたい欲」は結構すぐに満たされました。ただ、せっかくなら!と大容量を買ってしまった手前、もったいないし飲み切るしかありません。体質的に一日に2杯は厳しかったため、毎日1杯ずつ、なくなるまでちびちびと味わって飲んでいました。これが、忘れもしない、大学3年冬の「毎晩ほろ酔い梅酒ライフ」です。
これから「梅ジュース飲みたい欲」が再燃するかもしれません。その時は、実家に帰って梅ジュースを貰ってこようと思います。あ、梅ジュースの話をしていたら、飲みたくなってきました。言ったそばから再燃です。実家帰ろうっと。
話は変わりまして、写真は「東北・みやぎオンライン復興マラソン特別番組「かける!」」のロケでの1枚です。残暑の厳しさが残る中、汗を流し、頬を真っ赤にしながら走りました!
オンライン復興マラソンのエントリーは、明日10月4日(火)〆切です。
エントリー種目はフルマラソンとハーフマラソンどちらかで、参加賞は被災エリアの商品。走る場所はどこでも、何回走ってもウォーキングでもOKです!
皆さんの走りが東北・みやぎの復興に繋がります!ぜひご参加ください!
次は佐藤拓雄アナウンス部長です!