「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
こっそり教えます
堤 勇高
(2022/11/04)
サンドウィッチマンが大好きです。
M-1グランプリで優勝する少し前、テレビで漫才を見て大好きになりました。
検証したわけではありませんが、サンドウィッチマンのネタの一部を言ってもらえば、それが何のネタか、そのボケに対するツッコミのフレーズなどが分かる自信があります(笑)
そんな私がこっそり教える、あまりメジャーではない?地上波では見かけないネタが「マスター」です。
サンドウィッチマンというと宅配ピザのネタ、ハンバーガーショップのネタなどが有名だと思います。今回紹介する「マスター」はそんなサンドウィッチマンの「スタンダード」からは少し外れた設定です。
伊達さん扮するマスターが営業するバーに、富沢さん扮する、ミステリアスで愁いを帯びた男が客として訪れ、話は展開されていきます。
他のネタと同じく、年代も男女も問わず笑えるネタですが、もともと良い声の富沢さんが、いつにも増してシブい声でボケる面白さがプラスされます。謎の男への対応に痺れを切らし、どんどん辛らつになっていく伊達さんのツッコミも癖になります。
普段テレビで見るポップなサンドウィッチマンとは一味違う、でも面白さは変わらない、「味変」したサンドウィッチマンも面白そうと思った方は、ぜひ見てみてください。
さて、写真ですが気仙沼の商業施設「ないわん」の夜景です。肉眼で見たときは「ディズニーシーだ!」と思ってカメラに収めましたが、その「シー感」が全く伝わらないセンスのなさに絶望しております。
次は千坂アナウンサーです。