「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
お風呂のこだわり
寺田 早輪子
(2022/11/21)
新米ママだった頃、息子の乾燥肌対策に、あれやこれやと奔走しました。
空気が乾燥する冬はもちろん、汗ばむ夏も、肘や膝の裏、首、お腹、背中を「かゆーい!」といいながら、ぼりぼりと掻いていた息子。
当時、皮膚科にかかって医師に指摘されたのが…「お風呂で強く洗い過ぎ!」。
勧められたのは「固形石鹸」で「手でなでるように洗う」ということでした。
昭和50年代、私の子供の頃はそれこそボディーソープといったおしゃれなものはなく、体を洗うには「固形石鹸」一択でしたが、中学生、高校生と成長するのに伴って、おしゃれで、良い香りのボディーソープがたくさん市販されるように…。
出産するまで私は手軽なボディーソープ派で、保育園に入る頃には息子も一緒にボディーソープを使っていましたが、強くこすったりすると、皮膚に必要な皮脂まで洗い流してしまうこともあるそう。
診察後、体を洗う際は、固形石鹸を生クリームのように泡立てて、優しくなでるようにしてみたところ、息子は薬を使わずとも痒がらなくなりました。
私の泡立ての技量も向上。今は一回に、バレーボール大の硬めの泡を作れるように!
うちのお風呂のこだわり、「固形石鹸」は欠かせないアイテムです。
☆仙台放送のAスタジオにて。
この日はAスタでオンラインセミナーの司会を務めました。
アナ・ログ、続いては、伊藤瞳アナウンサーです♪