「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

音楽あれこれ
堤 勇高
(2022/12/12)


幼稚園に通っていたころからピアノを習っていました。
中学3年生ごろまで10年ほど続けていた習い事ですが、高校進学以降はほとんど触れることもなくなってしまい、残念ながら今はすっかり弾けなくなっていると思います。

ピアノ以外にギターやドラムなどにも挑戦してきました。当然どれも素人の域を出ませんが、楽器を弾くこと自体は非常に楽しく感じます。

音楽に関して、弾くことと聴くことは多く経験してきましたが、一方でほとんど触れてこなかった分野があります。それが「音楽理論」の勉強です。
長調や短調、コード進行などなど……何となくわかっている程度で、ほとんど知識がありません。ピアノをはじめとしたこれまでの経験で、それぞれの音階の合う合わないは大体わかりますが「この曲はこの音階が使われているからこのコードだ!」「こういう雰囲気を出すにはこのコードだ!」などは全くわかりません。

正直実生活の中に支障が出ることはありませんが、勉強しておけばよかったなと感じる場面はいくつかあります。
一つは、メロディーがすごく好きな曲を見つけたとき。
似たような曲を探すのに、音楽理論を勉強しておけば、きっと的確に探せたのではないかと思うのです。今は好きな曲に出会えるかどうかはほぼ運次第です。
もう一つは、カラオケで的確にハモれるのでは?ということです。このメロディーにハモるためには音をいくつ分下げればよいのか?というのが即座に分かれば、きっと盛り上がりに一役買うと思うのです。

いずれも音楽理論が分からない私には「きっと」の世界ですが……。

写真は先日MCを担当した「オガステ」にて、オガメンのお三方と撮ったものです。
オガッタ ? 最後のイベントで、番組内で生まれた曲が次々と披露されました。3人が歌や踊り、醸し出す雰囲気は、音楽理論など全く関係ない部分でその曲を好きになる魅力にあふれていました。オガメンの皆さん、5年近くにわたる長旅、本当にお疲れ様でした!

次は牧アナウンサーです。

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