「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

学生時代のアルバイト
堤 勇高
(2023/06/12)


「肉バル」でアルバイトをしていました。
私が担当していたのはキッチンで、レンガブロックくらいの大きさの肉を夏でも冬でも網にのせてひたすら焼いていました。

肉の外側に素早く火を入れるため、油を垂らして火柱を上げたりもしていました。
腰くらいの高さにある網から頭より高いところに上がる火柱、さながら護摩行です。

当然冬でも汗だくになるほどの熱さ。
特に夏は「灼熱地獄」という言葉が合うような状況で、数リットル単位で水を飲まないといられないハードなアルバイトでした。

ただ、もともと料理を作ること自体は好きだったので、毎日楽しく仕事していました。
(嫌いなのは片づけることです……)

そんな学生時代の経験が存分に活かされる季節がやってきます。
初夏あたりから始まる「バーベキューシーズン」です。

肉の大きさや硬さから何となく「ベストな焼き上がりかどうか?」を判断できるので、最高の焼き加減のお肉を一緒に来た仲間たちに提供できます(笑)

アルバイト時代ガブガブ飲んでいた水の代わりに、バーベキューではビールを……。
しっかり働けますので、どなたかお誘いお待ちしています(笑)

写真は定禅寺通りの一枚。
「全国都市緑化仙台フェア」の「SENDAI」モニュメントを見かけたのでまわりのキレイな花と一緒に撮りました。
曇りだったのが何とも惜しい!

さて「学生時代のアルバイト」は今日で終了です。
次回からは新テーマ、トップバッターは牧アナウンサーです。


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