「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
学生時代のアルバイト
梅島 三環子
(2023/06/02)
大学時代、叔父の営む官報販売所で長期休みのたびに雇ってもらっていました。
今から20年ほど前はまだまだ紙ベース。
住所の書かれた紙で官報を巻いては、県内各地の配送先に送るというのが私の仕事でした。
普段はそこまで厚くないのですが、一年に何度かたまらなく分厚い日がありその時は叔母と一緒に一日かけての発送作業。
薬価に関する告示と地価公示の日が近くなるとそわそわしていた日を思い出します。
あとは、白書を県庁や市役所にお届けという仕事もありました。
官報も白書も…そして官公庁すら縁遠かった当時。
仕事というより「子供のおつかい」のような感じでした(笑)
そして、大学4年からは授業も少なくなったのでバイトを増やしました。
家のすぐ近くのホームセンターです。
ここではレジ係を担当しました。
隠語での館内放送が楽しくて仕方なかった記憶があります。
色々あった隠語も、ほぼ忘れてしまいましたが
灯油コーナーでお客様がお待ちの時は「ゼロハチバンお願いします」と言っていたことだけ覚えています。
紫と黄色の制服が懐かしい。
その後、就職して始めた新生活。
社会人として、全て自分でお金を管理する日々。
お金の使い方が下手すぎて、しばらくは大学時代のバイト代に救われていたのもいい思い出です。
写真は、静岡の水族館にてPart2。
展示されていたサワガニです。
次は金澤さんです。