「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

学生時代のアルバイト
下山 由城
(2023/06/08)


大学時代は飲食店でアルバイトをしていました。
主に焼肉店とワインバーです。

毎回"まかない"を楽しみに働いていました。
焼肉店のときは、やはりお肉がたくさん食べられました。でもワインバーのときの方が好きでしたね!シェフがいろいろ作ってくれたので、メニューが毎回違いました。何度かめちゃくちゃ辛いものがありました。それが何ともクセになる味というか…正直激辛すぎたのですけど…でもまた食べたくなってしまうというか…。きっとシェフの腕ですね。あのメニューのおかけで辛いものがわりと好物になったといっても過言ではありません。アルバイトは人を何かと成長させてくれます。

焼肉店のときはハンディターミナル(注文を取るために使う小型端末)を使って注文を受けていましたが、最初の頃はどこに何のボタンがあるのか覚えきれずにアタフタしていた記憶があります。そんなことはお構いなしに、お客様はどんどん注文してきますからね(笑)空き時間にバックヤードで練習して、体に覚えこませていました。その経験からか、自分が注文するときは店員さんが打っているスピードに合わせて注文してしまいます。飲食経験者あるあるでしょうか。接客のアルバイトをすると、他の店員さんに優しくしよう…って思うようになりますよね。いまでも外食するときは「このお店でアルバイト楽しそうだな」とか働く側目線で見てしまうことがあります。

もし秋田県で学生をやっていたら、このお店で働けたら最高だろうな!という大人気居酒屋さんがJR秋田駅近くにあります。お客さんが絶えないので、いつも忙しそうなのですが、お店の人たちはみんな楽しそうに働いているのが好印象なのです。
店内の壁面には日本酒のメニューがびっしり(写真がそれです)!そこは日本酒好きの界隈では超有名なお店なのですが、建物の老朽化により今月で一旦閉店。7月から近所で新店舗に移転されるそうです。慣れ親しんだ雰囲気がなくなるのはちょっと寂しいですが、新店舗にはなるべくはやめに伺いたいな…と思っています。


お次は西ノ入アナウンサーです!

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