「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
夏と言えばこの曲!
佐藤 拓雄
(2023/07/05)
夏と言えば、サザンオールスターズ。
私は、春も秋も冬もサザンですが、いずれにせよ、名曲があり過ぎて、「この曲」なんて絞れるわけがありません。
【写真】は、ニヤリとした方がいらっしゃったらうれしいですが、スイカと言えば、サザンオールスターズの今や幻のベストアルバム「すいか」。スイカそのものを模した缶のパッケージに入っていました。
調べると、発売は1989年7月21日。
数量限定、あまりの人気で予約なしでは買うことができない、というか、予約そのものができない、という、ある種のパニック状態となったように覚えています。
私は、仙台のレコード店をいくつも探し歩き、運よく予約枠を見つけて手に入れることができました。
CD4枚組ながら1万円と、学生にとってはちょっと躊躇するような価格でしたが、これは本当に買ってよかったと今でも思っています。ファンなら絶対に持っていたい、これぞベスト中のベスト、というアルバム。
あ、でもサザンのベストアルバムは、「バラッド」、「海のYeah!!」とか、名盤がほかにもたくさんありますね。
ちなみに、この「すいか」は、当時、周囲の友人に持っている人は一人もいなくて、やたらと「貸してくれ」と頼まれた覚えがあり、その中の一人にケースを傷つけられ、こんなヤツに貸さなきゃよかった、と腹が立ったというケチな思い出まであります(笑)
ということで、今回も、お題から外れていきましたが、今私の頭の中にヘビロテで巡っているのは、「真夏の果実」です。
次は、下山アナウンサーです。