「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ

暑い日のお供
飯田 菜奈
(2023/08/15)


一般的な日傘に寿命があること、ご存じですか?
わずか2~3年。意外と短命…。
今年の夏、友人に教えてもらうまで知りませんでした。紫外線対策には力を入れてきたつもりが、お恥ずかしい…。

日傘の多くは、生地に施されたコーティング(UV加工)が2~3年経つと剥がれてしまうそうです。確かに、肌に塗る日焼け止めも、一度塗ればOKではなく、2~3時間おきに塗り直さないと効果がないと言われていますよね。
ただ、UV加工ではなく、UVカット素材なら、生地そのものが紫外線を防ぐ効果があるので、コーティングが剥がれる心配をせず、長く使っていても効果があるそう!
そして、外側が白い傘と黒い傘で、傘の外との温度差を調べてみると、なんと白い傘のほうが2度ほど低いという結果も!

これはもう、「UVカット素材」で「外側が白系」の新しい日傘を買うしかない!

とのことで購入し、晴れて暑い日、外を歩くときはいつも使っています。
デザインが気に入っていても、以前使っていた裏表が黒の日傘(もう何年前に買ったか覚えていません笑)は処分しました。
新しい日傘は、生地が厚めで、しっかり日差しから守ってもらえる気がして、快適です!

お題からはそれますが、ハワイ州マウイ島で起きた山火事に心を痛めています。
2018年にラハイナ、キヘイを訪れたことがあり、大好きな街です。
カラフルな建物が立ち並ぶ、美しい海岸沿いの街が、焼け焦げた黒い世界に変わり果てていて、目を疑います…。
何年かかるかわかりませんが、また彩りを取り戻してくれることを強く願い、信じています。
写真は、2018年ラハイナの街です。

お次は牧アナウンサーです。

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