「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
試験の思い出
金澤 聡
(2024/01/23)
大学入試が終わってすぐに普通自動車免許を取得するために自動車教習所へ通いました。
マニュアル車(MT車)かAT(オートマ)車限定の選択は、迷わずマニュアル車にしました。
私が物心ついた時から両親がマニュアル車を乗りこなす姿を見てきているので、至極当然の流れで迷わずマニュアル車を選択しました。いまでも両親はマニュアル車一筋の現役ドライバーです。
年齢も年齢なので、そろそろ運転免許証の自主返納を考えてほしいかなと思っています。
さて、いざ教習所へ通ってみるとマニュアル車で苦労したのは発進時。
(マニュアル車取得の方は分かっていただけるのではないかと思いますが…)
クラッチとアクセルの絶妙な力加減に苦労しました。
クラッチを早めに離すとエンストするし、そうかと言ってアクセルを早めに踏み込めばノッキングするので、この加減を体得するのに手間取りました。
技能試験は発進と一時停止からの発進時には眉間にしわ寄せて額に汗しながら運転していたことは想像に難くありません。それでもなんとか一発でパスして最終的に免許取得にいたりました。
学生の方の多くは、これからがいよいよ試験本番ですね。
体調崩してエンストしないように、そして、緊張しすぎてノッキングしない事を心より願ってオクトパスくんの写真を添付します。
「置くと(試験を)パスできる」とご利益があるそうですので、皆さんの願いが成就しますよう陰ながら祈っています。
次は梅島アナウンサーです。