「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
寒さの話あれこれ
西ノ入 菜月
(2024/02/20)
ある寒い日に撮った、実家の愛猫ルナの写真で失礼します。
これ、何をしているのかと言いますと、起動して温かくなっている食器乾燥機にお腹をくっつけて暖を取っているんです(笑)
つま先立ち(?)で、お腹の広い範囲が温まるように工夫しています。
よくこの姿勢で寝ていたりもするので、器用だな~とじっくり観察してしまいます(笑)
このように猫も寒さに対して様々な工夫をしていますが、私も苦手な寒さに打ち勝とうと頑張っています。
毎年せっせと「あったかグッズ」を集め、そのグッズたちのお陰でなんとか東北で越冬できているのですが…いつもあることに悩まされています。
それは、暖かい格好をすればするほど「おしゃれ度外視」になってしまうことです。
以下、「本気で寒い」と感じた日に出社するときの装備品です。
ヒートテックに腹巻き、裏起毛モコモコタイツ、裏起毛ズボン、あったかモコモコ靴下、ニット、薄めのダウン、その上にダウンコート、マスク2枚、厚手の手袋、マフラー、裏起毛スノーブーツ・・・。
お分かりのように、どうしても暖かさを優先すると「着膨れMAX」になり、"怪しい雪だるま"のようになります。
よく、「おしゃれのためには多少の寒さは我慢」という話を聞いたりもしますが、
年始から風邪を引いた私にとって寒さは大敵。とにかく体を温めることに全神経を注がなければという気持ちになっています。
ただ、それだけ着込んでいるので、結局歩いているうちに暑くなり、汗をかくのも悩みです。(笑)
暖房がついている会社に到着したら「ひー、暑い暑い」と言いながら、様々なあったかグッズを勢いよく外して汗をぬぐうという、よくわからない行動をしています。
今年は暖冬の影響もあり、真冬のような寒さの日は例年と比べて少ないのですが、
暖かさ重視で元気に越冬したいと思います。
あすは伊藤アナウンサーです。