「アナ・ログ」
アナウンサーリレーエッセイ
試験の思い出
高橋 咲良
(2024/01/31)
とにかくアナウンサーになりたくて、
試験を受けるため全国各地を飛び回っていた、就活生時代。
せっかく訪れたのなら、名物を食べようと、
名古屋ではボリューム満点の味噌カツを食べ、富山では甘い白エビのお寿司を食べ、
福岡ではにんにくの効いたスープと、とろけるモツが癖になるもつ鍋を食べ…という感じで、
アナウンサー試験の思い出は、各地の美味しいものと共にあります!(笑)
静岡県の放送局を受けた時は、その放送局の番組で取り上げられていた飲食店を訪れました。
食べたのは、地元のサッカー部が良く食べるという、チーズチキンカツをのせたオムライス。単純ですが、試験に勝つ!という思いも込めて…!
お店の方とお話しする機会があり、この後放送局の試験を受けることを話したら、
「がんばってね!合格したら、うちに報告に来てね!」と、優しい言葉をかけて下さって、「これ、お守り!」と、お店のグッズまで頂いたことがありました。
何気ない会話でしたが、試験前の緊張がふわっとほどけて、自分らしく試験に臨むことが出来ました。
アナウンサー試験は上手くいかないこともありましたが、
その土地ならではの美味しいものと、地域の方との何気ないやりとりに、癒されていたなぁと感じます。
☆写真☆
きのうの「イット!」で放送した「みやぎ御朱印散歩旅」では、登米市登米町を訪れました!
明治時代に建てられた小学校を活用している教育資料館では、
当時の学生や教師をイメージしたレトロな衣装をレンタルすることが出来まして、今回のロケで着させて頂きました。
気分は、学生です・・・!(笑)
この姿で、街を散策することもできますよ?
続いては、佐藤アナウンサーです!